長谷川卓の自己紹介

profile

長谷川 卓
長谷川 卓
教授
出身 : 宮城県仙台市
生まれ : 昭和39 年生まれ
出身高校 : 宮城県仙台第二高等学校
出身大学 : 金沢大学理学部地学科
出身大学院 : 東北大学大学院理学研究科地学専攻
(博士前期,後期)
学位 : 東北大学博士(理学)
家庭 : 家庭:美しい妻と腕白な長谷川四兄弟,
そして私.6 人家族.
応援するチーム : 東北楽天ゴールデンイーグルス(以前は近鉄バファローズファンでしたorz…)
三男と四男の柔道教室チームを応援しています.2017年7月に日本武道館で行われた全国大会では,四男が団体チームの大将として見事に優勝旗を獲得しました.これにはお父さんもビックリでした.
趣味 : 小学校の頃からアマチュア無線をしています.コールサインはJH7UJRで,移動局として運用しています.自宅では固定局として北陸地域(9エリア)のコールサインでオンエアしています.

 過去1億年に焦点を当 て,生物の生活の場として の地球表層の環境がどのよ うに変化し,発達してきた のかを研究しています.

 生命が進化しながら地球環 境に影響を及ぼし,地球環 境を独特なものに変えてい く様子を「生命と地球の共 進化」と表現する研究者も いますが,まさに私たちが 知りたいことを言い表した 言葉だと思っています.

 現在学生やポスドクと共に研究している試料は,北海道,北陸,モンゴルそして ニュージーランドから採集したものです. ODP の海底堆積物試料も用います.浮 遊性有孔虫層序,炭素同位体比変動,抽出性有機物組成変化などの研究に取り組 んでいます.長年取り組んでいる北海道の研究では,特に炭素同位体比を用いた 研究の進展において主導的な役割を果たし,国内的には2010 年に日本古生物学会学術賞受賞をいただきました.また,国際的にも (Web of Science 引用数: Hasegawa, 1997 は83, Hasegawa et al., 2003 は42.後者はPalaeo-3 最頻 引用論文賞受賞) 評価していただいています.

 近年,次々と新しい分析装置 を導入しまして,今や日本の関連研究分野では指折りの設備を有するに至っています.